ラテラルフロークロマトグラフィーイムノアッセイ
競合結合の原理に基づく
密封されたパウチに包装されたまま、温度 (4 ～ 30℃ または 40 ～ 86 ℉) で保管してください。
多剤迅速検査キット AMRDT123
Multi-Drug Rapid Test Kit AMRDT123 は、以下のカットオフ濃度で尿中の複数の薬物および薬物代謝物を定性的に検出するためのラテラル フロー クロマトグラフィー イムノアッセイです。
| テスト | 校正器 | カットオフ (ng/mL) |
| アンフェタミン (AMP1000) | D-アンフェタミン | 1,000 |
| アンフェタミン (AMP500) | D-アンフェタミン | 500 |
| アンフェタミン (AMP300) | D-アンフェタミン | 300 |
| ベンゾジアゼピン (BZO300) | オキサゼパム | 300 |
| ベンゾジアゼピン (BZO200) | オキサゼパム | 200 |
| バルビツレート (BAR) | セコバルビタール | 300 |
| ブプレノルフィン (BUP) | ブプレノルフィン | 10 |
| コカイン (COC) | ベンゾイルエクゴニン | 300 |
| コチニン (COT) | コチニン | 200 |
| メタドン代謝物 (EDDP) | 2-エチリジン-1,5-ジメチル-3,3-ジフェニルピロリジン | 100 |
| フェンタニル (FYL) | フェンタニル | 200 |
| ケタミン（KET） | ケタミン | 1,000 |
| 合成カンナビノイド (K2 50) | JWH-018 5-ペンタン酸/ JWH-073 4-ブタン酸 | 50 |
| 合成カンナビノイド (K2 200) | JWH-018 5-ペンタン酸/ JWH-073 4-ブタン酸 | 200 |
| メタンフェタミン (mAMP1000/ MET1000) | D-メタンフェタミン | 1,000 |
| メタンフェタミン (mAMP500/MET500) | D-メタンフェタミン | 500 |
| メタンフェタミン (mAMP300/ MET300) | D-メタンフェタミン | 300 |
| メチレンジオキシメタンフェタミン (MDMA) | D,L-メチレンジオキシメタンフェタミン | 500 |
| モルヒネ（MOP300/OPI300） | モルヒネ | 300 |
| メタドン (MTD) | メタドン | 300 |
| メタカロン (MQL) | メタカロン | 300 |
| アヘン剤 (OPI 2000) | モルヒネ | 2,000 |
| オキシコドン (OXY) | オキシコドン | 100 |
| フェンシクリジン (PCP) | フェンシクリジン | 25 |
| プロポキシフェン（PPX） | プロポキシフェン | 300 |
| 三環系抗うつ薬（TCA） | ノルトリプチリン | 1,000 |
| マリファナ (THC) | 11-ノル-Δ9-THC-9-COOH | 50 |
| トラマドール (TRA) | トラマドール | 200 |
Multi-Drug Rapid Test Dip Card AMRDT123 の構成は、上記の薬物分析物の任意の組み合わせで構成できます。
[原理]
Multi-Drug Test Dip Card は、競合結合の原理に基づくイムノアッセイです。尿検体に存在する可能性のある薬物は、それらの特異的抗体の結合部位について、それぞれの薬物複合体と競合します。
試験中、尿検体は毛細管現象によって上方に移動します。尿検体中に薬物がカットオフ濃度未満で存在する場合、薬物はその特異的抗体の結合部位を飽和させません。その後、抗体は薬物-タンパク質複合体と反応し、特定の薬物ストリップのテスト ライン領域に目に見える色の線が表示されます。カットオフ濃度を超える薬物の存在は、抗体のすべての結合部位を飽和させます。したがって、色付きの線はテスト ライン領域には形成されません。
薬物陽性の尿検体は、薬物競合のため、ストリップの特定のテスト ライン領域に色付きの線を生成しませんが、薬物陰性の尿検体は、薬物競合がないため、テスト ライン領域に線を生成します。
手続き上のコントロールとして機能するために、色付きの線が常にコントロール ライン領域に表示され、適切な量の標本が追加され、メンブレン ウィッキングが発生したことを示します。
